木曽が経験した自然災害

木曽に大きな影響を与えた自然災害

1979 御嶽山噴火(昭和54.10.28)

死火山と考えられていた御嶽山が有史以来初めて噴火。マグマから供給される高温の火山ガスがエネルギーとなった水蒸気爆発。入山解除は2年後で、観光は大きな打撃を受けた。この噴火以降、「死火山」という用語は使われなくなった。
(写真提供:長野県)

1979御嶽山噴火(昭和54.10.28)

1984 長野県西部地震(昭和59.9.14)

王滝村を震源とするマグニチュード6.8、推定震度6の地震。地震直後に各所で大規模な土砂崩れが発生し、29名の死者を出した。御嶽山山腹に大規模崩落の跡が残る(御嶽崩れ)。
また、自然湖はこの災害で王滝川がせき止められ生まれたもの。
(写真提供:中部森林管理局)

1984長野県西部地震(昭和59.9.14)
御嶽崩れと下流の土石流跡

2014 梨子沢土石流災害(平成26.7.9)

南木曽町梨子沢(なしざわ)で発生した土石流。
南木曽町では過去にも幾度となく木曽川にそそぐ沢が豪雨により「蛇抜け(じゃぬけ)」と呼ばれる土石流災害が発生している。
災害を後世に伝えるために碑が建立されている。
(写真提供:南木曽町)

2014梨子沢土石流災害(平成26.7.9)

2014 御嶽山噴火(平成26.9.27)

水蒸気爆発による噴煙は高度7,000mまで達したと推定され、紅葉シーズンで絶好の登山日和だったこともあり、多くの犠牲者を生んだ。
(写真提供:王滝村)

2014御嶽山噴火(平成26.9.27)
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