鎮神社例祭

実施団体/鎮神社総代
行事実施時期/8月11日・12日
文化財指定/塩尻市無形民俗
開催場所/塩尻市奈良井 鎮神社 奈良井宿場内
参考URL/https://tokimeguri.jp/annual_event/460.php


概要
本祭の午後1時に、鎮神社本殿前で下町、上町、中町の若衆が神囃子を奉納したあと、下町明友会・獅子屋台、上町若連会・お道具・神輿、中町敬神会・御神馬と行列を組んだお練りが、通囃子を演奏しながらゆっくりと宿を下って行きます。沿道の家々は、ミセを開けはらい、親戚縁者が揃って御練を迎える。通り土間では酒が振舞われる
お練りの主役である若衆のお囃子は、太鼓・鼓・大皮・三味線・笛からなり、明友会、敬神会、若連会は、それぞれ微妙に違うお囃子を、代々守り伝えています。各町の氏神の前で奉納される神囃子は、ことに長く難しく、若衆は祭にそなえ十分な稽古を積んで本番に備えます。


行事の起源
元和4年6月(1618)年頃
由来:奈良井に「すくみ」という難病が流行し大勢の人が亡くなったので村人が相談の上、京都の神祇官の長上卜部朝臣兼英卿に懇願したところ、下総香取神社より、経津主命を祭神としてその年の6月22日に迎えることができた。これより悪病が鎮まったので鎮大明神と呼び、村人の産土神として崇祭し奉ることになった。


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