上松宿

上松宿の延長は5町31間。上松宿から次の須原宿までは3里9町と、木曽路の中では一番長い宿間となっています。
上松宿も他の木曽の宿駅と同様に16世紀に成立し、その後慶長6年(1601)に中山道宿駅として指定されています。

上松宿は昔から木曽ヒノキの集散地として栄えてきた宿場町です。

現在の状況

上松宿は戦後何度も大火に見舞われましたが、幸いに上町だけが焼失をまぬがれ江戸時代の面影を残しています。
寝覚の旧立場茶屋である多瀬屋の建物は、当時の外観を保ちながら現在も民宿として使用されています。
北端の木曽川沿いには、街道きっての難所「木曽の桟」の石積が残され在りし日の面影を伝えています。

INFORMATION
住所長野県木曽郡上松町
お問合せ(一社)上松町観光協会 0264-52-1133
URL
その他
Translate »