宮ノ越宿は福島宿まで2里28町30間、宿の延長は4町34間。慶長6年(1601)中山道宿駅が制定されたときに中山道69駅の一つとして指定されました。
宮ノ越宿のはずれの神谷橋は、権兵衛峠を経て伊那へ抜ける権兵衛街道との分岐点にあたります。宿内には防火用高塀や、宿場用水も整備されていました。
現在の状況
宮ノ越宿は、本陣・脇本陣の建物の一部が江戸時代のままの姿で残されています。
木曽大工の故郷らしく、細工や彫刻”持ち送り”をほどこした家が往時をしのばせます。
木曽義仲ゆかりの地でもあり、義仲の菩提寺「徳音寺」をはじめとした、歴史探訪の見どころが豊富です。
INFORMATION
住所 | 長野県木曽郡木曽町日義 |
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